ピラティスって

 

ピラティス・メソッドは、1920年代に、ドイツ人従軍看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスが開発したエクササイズです。ジョセフは「コントロロジー」と名付けていた。第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したリハビリ運動です。日本では一般的にピラティスもしくはピラテスと呼ばれる。姿勢がよくなり、ボディラインが変わるスペシャル・メソッドとして、2000年以降セレブリティ―に支持され、人気に火がついたピラティス。お腹の深層にある筋肉や肩甲骨周りの筋肉など、自分自身の身体に意識を向けて運動することにあります。 このような独特な動きが、普通に生活しているだけでは失われていく筋力を回復させてくれるのです。そしてその結果、ケガの防止やリハビリだけでなく、たるみを防ぎ、プロポーションや姿勢を維持・改善することに大きく役立っています。
ピラティスは、インド発祥のヨガを参考にして体系化された部分があるため、「ヨガと似たようなもの」と思われることがありますが、実際にはヨガとは似て非なるものなのです。ヨガは、インドの思想体系に根ざした修行・治療法で、その宗教観に基づいた思想と瞑想によって悟りを学ぶことを目指しています。
健康法としてだけでなく、病気の治療であったり、エクササイズ等く多岐にわたる効用が知られています。
ピラティスは一言でいえばインナーマッスルトレーニングといえるでしょう。
ヨガは呼吸法とストレッチに重点をおきながら、筋肉を強化するに対してピラティスは、正しい骨格を意識しながら、体幹の筋肉を整えることに重点を置いています。
方向は違えど、自分自身を見つめ直し心身を健全な状態に整えるという最終目的は同じところにあります。

 

 


 
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